有機栽培と無農薬栽培の違い

「安全」、「体にいい」、「おいしい」という理由でスーパーで減農薬野菜や無農薬野菜を求める人が増えてきました。しかし、「減農薬栽培」や「無農薬栽培」、「有機栽培」の違いがわかる方というのは、少ないと思います。なんとなく「無農薬ならいい」、「減農薬だから安全」と思っていませんか?
でも、何がどう違うのでしょうか。これらの違いをよく理解しておいたほうが良いでしょう。

◆有機栽培
有機栽培とは作物が必要とする栄養を化学肥料に頼らず、堆肥などの自然の肥料を使って栽培され、病害虫の駆除や土壌の改良なども科学物質を含まないものを使います。それはまさしく江戸時代の先人が行っていた農法と、あい通じる農法です。栽培中に、化学合成農薬と化学肥料の使用が禁止されています。これは、栽培をするその年だけ使用しないということでは認められません。土壌中に、農薬や化学肥料が残っていれば意味がありませんので、米や野菜などの1年生作物は、種まきや植え付けの前2年間、多年生の作物は前3年間使用していないことが条件です。有機栽培は、農林水産省の認可がある認定機関からの、認定を受けなければなりません。申請時はもちろん認定後も、毎年監査がおこなわれ、違反したときは罰則の適用があります。この認定を受けた生産者のみが、「有機農産物」、「有機栽培」、「有機○○」の表示と有機JASマークをつけて販売することができることになっています。

◆無農薬栽培
栽培中に農薬を使用していない農産物のこと。肥料については一切問わないので化学肥料やその他肥料は何を使ってもかまわない。

◆減農薬栽培
農薬をその地域で通常使われている量の、5割以下に減らして栽培する方法です。化学肥料は使うことができます。

◆無化学肥料栽培
化学肥料を一切使用しないで栽培する方法ですが、農薬は使うことができます。

◆減化学肥料栽培
化学肥料をその地域で通常使われている量の、5割以下に減らして栽培する方法です。農薬は使うことができます。

◆減農薬無化学肥料栽培
農薬をその地域で通常使われている量の5割以下の使用に減らし、化学肥料は一切使用しないで栽培する方法です。

◆無農薬減化学肥料栽培
農薬は一切使用しないで、化学肥料をその地域で通常使われている量の、5割以下に減らして栽培する方法です。

◆減農薬減化学肥料栽培
化学合成農薬や化学合成肥料を通常の栽培より5割以下に減らして栽培する方法です。

以上の分類をまとめてみますと、「有機栽培」と表示されているものは第三者のチェックがあり、信頼性が高く、栽培方法も一番安全なものだといえます。

2001年4月1日のJAS法改正で有機農産物及び有機農産物加工食品の特定JAS規格が定められ、規格に適合するか検査を受けた結果、合格して「有機JASマーク」が付けられたものでなくては「有機栽培○○」、「有機○○」、「オーガニック○○」等の商品表示をしてはならない制度が導入されました。
認証には厳しい要件があり、それには貯蔵所の適切さや管理が正しくなされるように貯蔵を監視することなども含まれ、不正な行為や汚染を防ぎます。

一時期、店頭には「オーガニック野菜」「有機野菜」「自然栽培」「天然農産物」といった、実態がよくわからない表示がたくさん並んでいました。共通の基準がなく、責任の所在がわからない状態でした。このままでは品質や安全性を確認することが難しく消費者の利益が守れないという判断から、安全の指標として有機JAS法が定められたという経緯があります。この法案は真にオーガニックではないものをオーガニックと称する偽りから消費者を保護するために採用されたものです。日本で販売されているオーガニック商品で「有機JASマーク」がついていないものはオーガニック商品として認められていないものです。

農薬や化学肥料を使用して栽培されたマカが増えてきた

高品質のマカは4000m以上の高地で自然栽培されています。
しかし、マカの需要増大に伴い、2002年頃から生産拡大のため低地(2000m〜3000m)の農地で、農薬や化学肥料で栽培されたマカも大量に出回ってきました。日本の輸入会社も知らずにそのようなマカを輸入しているのです。農薬や化学肥料で栽培されたマカは、栄養成分が低く、マカの本来の栄養が摂れないばかりか、健康を損なう恐れがあります。それらのマカは日本で有機JASマークは付けられないため、ホームページにオーガニック証明書を掲載してオーガニックマカ(有機JASマークは付いていない)として販売されています。 (ネット上で売られているマカの3割程が化学肥料や農薬を使用して栽培されたものと言われています!)
オーガニック証明書などはいくらでも偽造可能であり、また、実際に販売しているマカとは全く関係のないオーガニック証明書が掲載されていても、消費者の方には分からないと思われます。
『農薬や化学肥料で栽培されたマカです』と告知販売する業者がいるでしょうか?
農薬や化学肥料で栽培されたマカを販売している業者は、オーガニック証明書などを掲載して、なんとかして本物の有機栽培マカであるかのようにカモフラージュしょうとしています!
安心、安全なオーガニックマカ製品を選ぶ場合は、証明書等に惑わされないで、必ず商品に「有機JASマーク」が付いているものを選ぶようにしましょう。

本物の有機栽培マカを選ぶことが大切です!

農薬や化学肥料を多量に使用して栽培されたマカは、何年も飲み続けていればその影響がどう現われてくるかわかりません。あらゆる農薬や化学肥料、添加物などは口にしないに越したことはありません。
大切な体のためにも本物の有機栽培マカをお勧めします。



「有機JASマーク」が付いたマカ製品は、農薬や化学肥料は一切使用していない食品であることを公的機関から認定されたものです。


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